salt_gyro’s blog

30歳の介護士

「現代アート超入門!」を読んで

「13歳からのアート思考」という本を読んだことがある。そこではアート思考とは自分なりの考えを持つことだった。

しばらくして本屋にこの本を出くわした。

「アート」というワードだけで私の視線は釘付けだった。

読むことになる。

 

本書の内容は、美術館にならぬアート作品はなにが良いのかわからない。

どう見たらよいのかわからない。

決してうまい絵ではない。

けれど評価されている。

それはなぜか?

答えはアートとは何か?ってことです。

今までの常識の枠から飛び出た作品が評価されているのだった。

絵は見たまんまを書く。

しかし見たまんまとはどんなことだろうか?

視覚的?心情的?メッセージ的?

それぞれを解き明かす本である。

それがわかりやすい本である。

 

「13歳からのアート思考」とは一緒の作品を取り扱うことがある。

けれどこの本は別の作品も扱っている。

作品が何を表現し、その作られた時代は何だったのか?

解き明かしてくれた。

美術館に行くのにいい機会になったと思える。