日々の平穏は誰かの配慮のおかげー「ほっといて欲しいけど、ひとりはいや。」という本を読みました。
日々の平穏は誰かの配慮のおかげ
「ほっといて欲しいけど、ひとりはいや。」という本を読みました。
どういう本か?
著者が人間関係について思ったことが書かれた本です。
例えばタイトルにあるようにほっといて欲しいんだけど一人になるのは嫌という矛盾したこととかです。
この本を読んで感じたことは、日々の人間関係において感じてたんだけど言語化できてなかったのが言語化して気づかせてくれることです。
「平凡な今日は誰かの気遣いと親切なしには絶対作られない」という言葉は問題ない日々は相手または自分が配慮しあってできていることを改めて気づかされました。
何もない日々・・・それだけで喜ぶにつながることに気づかされる一文だと思いました。
他に印象に残っているのは
「非難は自分の欲求を最もみじめに表現する方法」
人の非難は自分がこうしてほしいというのを表しているのが他人が行う非難に対して悲観的にならずに見れる視点として素敵だった。
「人間関係を整理するためのリトマス紙として『めんどくさいかどうか』ほど優れたものはない」
めんどくさいという負のイメージしかなかったが、それがバロメーターになるという新たな視点であり今後「めんどくさい」と感じた時に考えようと思った。
特に行動変容まで活かせる気はしませんでしたが、日々の平穏は誰かのおかげであることを感謝したいと思いました。